
那須にある工房の紹介
那須には、チタン素材を使って結婚指輪が手作りできる工房があります。プラチナやゴールドを使った結婚指輪が手作りできる工房は、日本全国各地にあります。しかし「チタン」だけに的を絞ると、ほとんど見かけません。
チタンを扱っていない所がほとんどない理由は、扱いの難しさでしょう。チタンは非常に硬い材質を持っています。あまりにも頑丈に出来ているため、相当な熟練技術を持っていない限り、指輪の手作りはできません。言葉を選ばず申し上げるのなら、中々面倒な素材と言えるでしょう。
チタンの硬さとは?
チタンが硬いとは言え、具体的にどのぐらいの硬さになるのでしょうか。強度は、アルミの3倍・鉄の2倍と言われています。とはいえ、アルミの3倍と言われてもいまいちピンと来ません。そこで目をつけたいのが、ピッカース硬度です。
すごく簡単に説明すると、硬さを数字でしめしたものです。鉄のピッカース硬度は110HV。アルミニウムのピッカース硬度は25HVになります。一方でチタンのピッカース硬度は200〜300HV。チタンには色々と種類はありますが、高強度のチタンなら320HVです。ダイヤモンドに次いで硬いと言われている、タングステン以上です。
質量は軽い
なお大変頑丈なチタンではありますが、非常に軽いです。重さは鉄の半分ほど。軽くて超がつくほど頑丈なため、スポーツや日用品といったものにも幅広く使われているのです。
さらに耐食性も高く、錆びることはありません。耐食性の高さでいえば、結婚指輪の素材としてよく使われているプラチナと良い勝負です。チタンの結婚指輪のクオリティは、凄まじいものがあります。
意外過ぎるチタンのデメリット
ただチタンにも、デメリットがあります。ズバリ「硬さ」です。メリットの裏側はデメリット。表裏一体です。あまりにも硬いため、後でサイズ直しは出来ません。どんな凄腕職人が在籍しているジュエリーリフォーム業者でも、チタン素材は受け付けていないのです。
しかしながら、指輪のサイズは劇的に体重が変わらない限り大きく変化することはありません。サイズ直しについては、そこまで心配しなくても大丈夫です。