
月と太陽と
月と太陽は表裏一体のもの。月は女性を表し、太陽は男性を示していました。どういう意図で描かれたのかは、さすがに作者に聞かない限りは分かりません。有力な説は「命そのもの」について。そして「夫婦」を表現しているとも言われています。
現実的な話をすれば、月は地球の周りをまわる衛星です。地球から月までの距離は、およそ38万km。直径は3476kmと地球と比べると、1/81の大きさ。実際は何もないただの大地が、広がっている場所ではあります。しかし古来の人は神秘的な物として捉え、月の美しさに魅力を感じていました。
月に込められたロマンス
月の持つ魅力は古代人だけでなく、現代の人の心も掴んでいます。月の美しさをモチーフとした結婚指輪も、数多く出ています。
国内ブランドから出ているのは、月の雫をモチーフとした結婚指輪。月のように神秘的な輝きを放ち、滑らかなフォルムが特徴的です。つけ心地にもこだわっており、一度はめると指に吸い付くような感覚を覚えます。変にギラギラした印象はないため、普段使いにもおすすめの逸品と言えるでしょう。
月の明かりをイメージした結婚指輪
他のブランドでは、月の明かりをイメージした結婚指輪も扱われています。闇夜に照らされる月光は怪しくもあり、魅力的でもあります。そんな月光をダイヤモンドに見立てて仕上げられた結婚指輪は、他のブランドにはないミステリアスなオーラがあります。
デザインのフォルムは、とてもシンプル。シンプルの中にも奥深さがあり、使えば使うほど「味」が染み出るかのようです。
月の光が導くもの
月だけでなく、夜空そのものをモチーフに作られた結婚指輪もあります。キラキラと輝く星空をイメージしているのが、ダイヤモンドが贅沢に使われているのが特徴です。
たくさんの星がキラキラと輝いている状態の事を「ダイヤモンドスカイ」と、呼ぶこともあります。ダイヤのような美しい輝きは、2人の良く道を優しく照らしてくれることでしょう。待ち受けるのは幸せそのもの。時に結婚生活は難しい局面に立たされることもありますが、月のご加護があれば安心です。