
手作り or 既製品か?
手作り結婚指輪と既製品、どっちの指輪が良いのでしょうか。結論を先に述べると「夫婦によりけり」としか言いようがございません。人によっては「手作りの方が良い」「既製品の方が良い」と、おっしゃることでしょう。しかし理由を伺うと、ほとんど根拠はゼロ。説得力がないのです。
「答えになっていない」という、お叱りの声もあるでしょう。当然です。ただ手作りと既製品を選ぶ上で大きなヒントなら、あります。2人が本当に希望する結婚指輪の形です。
2人はどんな結婚指輪を望んでいますか?
「手作り結婚指輪が良いのか、既製品が良いのか」についての疑問は、置いておきましょう。そもそも2人はどんな結婚指輪を望んでいるのでしょうか。光り輝く結婚指輪が良いのか。唯一無二の結婚指輪が良いのか。どんな指輪であっても、2人が望む指輪こそが絶対唯一の正解なのです。
既製品を選ぶべきか手作りを選ぶべきかは、正解に辿り着けるかどうかが大きな鍵を握ります。こればかりは、2人でしか分からない事。今一度、胸に手を当ててじっくりと考えてください。
既製品が良い場合・手作りが良い場合
例えば「周りが結婚指輪を手にしているから何となく」という理由で、結婚指輪を求めているとしましょう。「何となく」で選ぶことそのものは、何も間違ってはいません。ただ周りに合わせてとなると、選ぶべきは既製品の指輪でしょう。
また「自分達だけの世界で唯一の指輪を求めている」というのならば、おすすめは手作りの結婚指輪です。どんなにシンプルなデザインの指輪になっても、2人が作った結婚指輪は世界に1つだけになります。
望んでいる結婚指輪が分からないというのなら
中には「どんな指輪を望んでいるのかが分からない」と、頭を抱えている方もいらっしゃるかと思います。分からない理由は至極単純で、難しく考えているからに過ぎません。「結婚指輪」という一生に一度の指輪を手にするのだから、色々と考えるのは分かります。
もっと単純で良いのです。心にある扉が閉じた状態であれば、思い切って開いてみてください。全開でいきましょう。そうすれば、自ずと2人が望んでいる指輪はすぐに分かります。