結婚指輪に模様を彫刻しよう

模様には意味がある

模様には「意味」があります。例えばいくつもの縁を重ねて連続して並んでいる「七宝つなぎ」は、財産に縁があると言われてきました。また千鳥と波模様が描かれている「波千鳥」と呼ばれる模様は、家内安全・夫婦円満の意味があります。
演技の良い模様を結婚指輪に彫刻すれば、ちょっとしたお守りになるでしょう。では具体的に、どういった模様が結婚指輪に彫られているのか探ってみました。

縁起が良い模様が彫られた結婚指輪

縁起が良い模様が彫刻された結婚指輪を捜索してみると、見つかりました。冒頭に紹介した「七宝つなぎ」が彫刻されている、結婚指輪です。使用素材はイエローゴールドとピンクゴールド。つや消し加工が施されており、アンティークな雰囲気のある指輪です。京都にある、オーダーメイド指輪店で手掛けていました。
京都の指輪店では、他にも彫刻がほどこされている結婚指輪を手掛けているようです。月桂樹が掘られている結婚指輪や、蔦模様が掘られている結婚指輪もございます。月桂樹も蔦も、すごく縁起が良いとされる植物。結婚指輪に刻めば、お守りとして使えるでしょう。

槌目模様について

結婚指輪を彩る模様で最も多く見られたのが、槌目模様です。槌目模様とは、指輪の表面を金槌で打たれたような模様のことです。槌目模様は2つとして同じものがないため、ほんとうの意味で世界に1つしかない結婚指輪が手に入るでしょう。
槌目模様は、使えば使うほどに味が出てくるのも特徴です。夫婦が歩んできた道のりを刻んでくれますので、2人の愛情はより一層深まるでしょう。

アロハ!ハワイアンジュエリー

人気が高いのは、ハワイアンな模様です。指輪の表面には、ハワイにゆかりの深いモチーフが彫刻されているのが特徴です。ハワイを象徴するハイビスカスは、信じる心を意味します。またマイレが刻まれている結婚指輪も、人気があるようです。マイレは、ハワイに住む人にとって特別な植物です。
また波の模様が描かれている結婚指輪も、人気です。波は海がある限り、寄せて返すを繰り返しています。ハワイの人にとって、海は神聖な場所。神聖な模様を結婚指輪に入れたら、指輪に対する思いも強くなるでしょう。