0.2カラットの結婚指輪でどうなの?

カラットって何?

カラットと聞くと、ダイヤモンドの大きさをイメージする人が多いですが、実は違います。

カラットとは厳密には重さの単位です。

1カラット=0.2gです。

不純物が少ないと、ダイヤモンドの重さも似てきますから、重さで大体のサイズも想像できます。

0.2カラットは約3.7mmです。

日本で好かれている結婚指輪のカラット

結婚指輪といえば、プラチナのリングにダイヤモンドの飾りです。

2つとも輝きが美しく、丈夫な素材です。

そのため永遠の愛を意味する素材として、結婚指輪でも重宝されています。

そんなダイヤモンドですが、日本の結婚指輪では以外と小さいものが好まれています。

結婚指輪は日常的に身に着ける指輪ですから、できる限り壊れにくく邪魔になりにくいものが好まれます。

ダイヤモンドが大きすぎると、ぶつけたりもしやすく、家事もしにくくなります。

また結婚指輪をつけないという人も多いですが、そんな人でもフォーマルな場では結婚指輪をつけていく人は多いです。

大きなダイヤモンドの指輪も輝きが美しいですが、フォーマルな場は自分が主役じゃない場合のほうが多いです。

主役を邪魔しない程度のアクセサリーとなると、やはり小さめのダイヤモンドの控えめの輝きのほうがあっているといえます。

結婚指輪は0.2カラットが人気

結婚指輪で人気のダイヤモンドは0.2カラットのダイヤモンドです。

上記の理由に当てはまる大きさですし、小さすぎてあるのかないのか分からない、ということもありません。

ただ主役となるほどの輝きはないため、小さい輝きでも映えるデザインが求められます。

また他の指輪と重ね付けもしやすいです。

0.2カラットが似合うデザイン

ダイヤモンドはカラットによって合うデザインが異なります。

0.2カラットとなると、あまりシンプルすぎない、気品があるデザインがぴったりです。

またその小ささから、細めのリングにも合います。

細めのリングに、0.2カラットのダイヤモンドを飾ると、華奢で繊細なリングができます。